「MEIKO」
・「MEIKO」
「VOCALOID」仕様
発売年:2004年
音声元:拝郷メイコ(シンガーソングライター)
このソフトはクリプトンが発売した「VOCALOID日本語ライブラリ」の第1弾です。
年齢など細かい設定はありませんが、製品名は音声を提供してくれた「拝郷メイコ」の名前からきています。
イメージイラストも有名なイラストレーターではなく、アニメ調の赤い服を着た女の子になっています。
この様にアニメ調のイラストを用いた製品は「MEIKO」が初めてであり、この流れは後の製品にも引き継がれています。
「KAITO」
・「KAITO」
「VOCALOID」仕様
発売年:2006年
音声元:風雅なおと(スタジオ・ミュージシャン)
「VOCALOID日本語ライブラリの第2弾」でパッケージには青いマフラーに白い服を身にまとった青い髪の男性が描かれています。
発売当初はユーザーの多くが男性だったので人気は「MEIKO」ほどではありませんでした。
しかし、他の製品が売れるにつれてキャラクターとしての人気を広がありました。
こちらも年齢など細かい設定はないのですが、大手動画サイト「ニコニコ動画」に投稿された「【初音ミクへの回答】にイラスト付けてみた」という動画で描かれたアイスを食べる姿がきっかけとなり、ファンの間ではアイスが好物、または「キャラクターアイテム」と認識されるようになっています。
この組み合わせは後に発売されるフィギュアにも取り入れられています。