「ボーカロイド」まる分かり年表
ここでは「ボーカロイド」が一般的に普及するまでの経緯を簡単に紹介します。
なお、ここではテレビでも紹介されている「初音ミク」を含めた「キャラクター・ボーカルシリーズ」が中心になるので、その間に発売や発表されたソフトに関しては省略されています。
もし、更に細かく知りたい人は年表で紹介「ボーカロイド」を企業のホームページを覗いてみてください。
「ボーカロイド」年表
■2003年
音楽業界大手の「ヤマハ」が歌声を合成するソフト「VOCALOID」を発表。
■2004年
クリプトン・フューチャー・メディアが、それまで英語が主流だった「VOCALOID」に日本語で使える女性の歌声合成ソフト「MEIKO」を発売。
■2006年
クリプトン・フューチャー・メディアは、男性の歌声を使用した「KAITO」を発売。
■2007年
ヤマハが「VOCALOID2」を発表。
同年の夏にクリプトン・フューチャー・メディアが日本語用の「VOCALOID2」の製品としてイメージ・キャラクターを使った「初音ミク」を発売。
更に男女のツイン・ボーカルが使える「鏡音リン・レン」を発売。
■2008年
株式会社インターネットが声優ではなくアーティストの「GACKT」とコラボレーションした「がくっぽいど」を発売。
■2009年
クリプトン・フューチャー・メディア、「巡音ルカ」を発売。
同年、株式会社 インターネットが人気声優・中島愛を起用した「Megpoid」 を発売。
同年、株式会社AHSが「氷山キヨテル」・「歌愛ユキ」などを発売。
■2010年
株式会社インターネットが「Lily」と人気番組【ポンキッキ】で登場する「ガチャピン」の声を起用した「ガチャッポイド」を発売。
同年、キューンレコードが動画サイトで人気を博した歌い手「ピコ」を起用した「開発コードPIKO「歌手音ピコ」」 を発売。
■2011年
ヤマハが「VOCALOID3」を発表し、年末には「兎眠りおん」を発売。
株式会社インターネットは「VOCALOID3」で「Megpoid」のバージョンアップ版を発売。
SBS Artechより初の韓国語対応製品の「SeeU」が同時発売。
■2012年
1st PLACE、「IA」を発売。
株式会社インターネットが「Megpoid Native」を発売。
ヤマハが「蒼姫ラピス」を発売。
株式会社インターネットが「VOCALOID3版」の「Lily」を発売。