「鏡音リン・レン」の定番曲
このキャラクターに関する楽曲の特徴はリンとレン、片方が主軸の曲が発表されると直ぐに対になるストーリー仕立ての曲が発表されます。 その中でも代表的なのが下記で紹介している「悪ノ娘」と「悪ノ召使」です。 この曲から端を発した「悪ノ」シリーズは、投稿者の「悪ノP(プロデューサー)」の代表作品になり小説にもなった人気作品でもあります。
「悪ノ娘」と「悪の召使」
最初の「悪ノ娘」は鏡音リンがマリー・アントワネットを彷彿とさせる暴君王女の生涯を中世劇風に歌った作品だったのです。
そして、この楽曲の裏視点を描いた作品が鏡音レンが歌う「悪ノ召使」になっています。
この「悪ノ召使」の発表によって、「悪ノ娘」に隠された意外な真相と悲しい結末が話題になって一気に代表曲になりました。
特に両作品にはプロモーション映像だけでなく「歌ってみた」の派生作品も多く、これらは「悪ノ派生リンク」としてまとめられています。
「ココロ」と「ココロ・キセキ」
「ココロ」は鏡音レンが歌う「ある一体のロボットと科学者」の物語で、奇跡の様な出来栄えのロボットを完成させた科学者がいたのですが、その科学者は「心」をロボットにプログラムすることができない。
そんな科学者とロボットに奇跡が起こるのです。
この楽曲は歌詞と音楽のバランスがよく、更にオーケストラを思わせるような豪華な伴奏も話題になりました。
そして、アンサーソングである「ココロ・キセキ」により、互いの曲の物語が更に盛り上がるようになっています。
「右肩の蝶」
この楽曲は同じタイトルですが、それぞれ「鏡音リン」と「鏡音レン」で歌詞の内容が違います。
こちらは物語になっていませんが少し幼い印象があるキャラクターの見た目に反して大人っぽい歌詞が話題になって、リンとレンの代表曲の一つになりました。